どの年齢の子たちにも、トリミングは気持ちいいと思ってもらいたい。そこで全施術時間を短縮させ、慣れさせる必要があります。
月2回やることにより、乾燥までの時間を大幅に短縮し、爪切りは少しだけ切るので時間短縮になります。カットも１時間かからず切り終えることが可能となります。
我慢する時間が短いので、トリミングが嫌な印象で終えることなく慣れていくことができます。

何時間も待たされて、施術が終わっても落ち着いて寝ることもできないということがありません。
リラックスできる場所が目の前にあり、飼い主さんが見守ってくれているので、施術が終わればすぐに寝ることができて安心できます。

飼い主さんと細部まで相談し合い、ご希望のカットに近づけさせていただきます。
写真やチラシなどをご用意いただくと、更に飼い主さんとの一緒のイメージに近づけやすいです。
具体的なイメージが沸かない場合には、こちらからご提案させていただきますので、ご相談ください。

『噛みつくから...』や『暴れるから...』という理由で諦めないでください。
噛みつきでトリミングサロンからお断りされてしまった子が、今では爪切り中うとうとするようになった子もいます。
ご連絡ください。一緒にトリミングが好きになる方法を見つけていきましょう。

トリミングにトラウマを抱えている子や触られることが嫌な子もいます。
そんな子を押さえつけて施術してしまうと、さらに嫌がり、施術ができなくなってしまいます。
さらに、シニアの子たちはその日によって体調が変わります。
無理に全ての施術をするのではなく、体調や我慢できる範囲でやることによって次の機会にできるように、１カ月後・２か月後には施術を完ぺきにできるようにするために、絶対に無理をしません。

耳の中は覗いてもすべてを見ることはできません。そこで奥までコットンや綿棒を突っ込んでしまうと、耳垢を奥に追いやってしまうことになります。
さらに耳の中には必要な油が出ています。それは耳垢を外に出すために出ています。その油を取りすぎてしまうと、自然に耳垢が出ていくことが出来ず、残ってしまうことになります。
肛門腺はウンチをしているときに少しずつ出ます。無理やり絞り出すと痛がり、お尻を触らせないような子を作り出してしまいます。
痛いことや無理やりやることは致しません。

若いうちはシャンプーができるけど、シニアになるとお断りすることは致しません。
ご自宅での施術となりますので、ペットは安心していられる空間にいることができます。それにより、移動したり、別のペットがいる緊張感など肉体的・精神的な疲労が軽減されています。
どんな年齢になっても、キレイで良い匂いがすることは嬉しいことですよね。